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お墓の草むしりが大変! 楽にする方法とは

「お墓の草むしり」に悩まされる人は多いものです。今回はこれに注目し、

  • ・お墓の草むしりを行うときの注意点
  • ・草むしりをラクにする方法
  • ・草むしりの手間を失くすための方法

について解説していきます。

お墓の草むしり

草むしりをするときの注意点~ほかのお墓には手をつけないように!

お墓の草むしりをする際に、「お隣のお墓にも雑草が生えているので、きれいにしてあげたい」と思う人もいるかもしれません。
家の前の道の掃き掃除をするように、隣の家のお墓の草むしりもしてあげたいと親切心を抱く人もいることでしょう。
しかしお互いの合意がとれているなどの特別の事情があるときを除き、このようなことはしない方が無難です。
相手のお墓の敷地に入りこむ必要が出てきますし、万が一墓石に傷などをつけたら大変です。
草むしりはあくまで「自分の家のお墓の周り」だけにとどめるようにしてください。

また、草むしりをした後の雑草をどう処分すればよいかも確認しておいてください。
霊園によっては雑草を集めておく場所もありますが、一度霊園の管理者に聞いた方が安全です。
なお「ゴミ箱」は多くの霊園に設けられていますが、「これはあくまで一般ごみを捨てるところであって、雑草を捨てるところではない」としているところもあります。
「雑草置き場が設けられていない」「霊園の管理者となかなか連絡がつかない」などの場合は、草むしりをするときに持ち帰り用のゴミ袋を持っていくようにします。
抜いた雑草をここの中に入れて、持ち帰って処分するようにします。

なお雑草は、そのままにしておくとお隣などの墓地に雑草の種を飛ばしていきます。
そのため、きちんと草むしりをして、雑草を処分するのは祭祀継承者としての役目だといえます。
「永代供養なので、霊園の管理者が手入れをしてくれるはず」「管理費用を払っているのだから、最低限の草むしりはしてくれるはず」と考えるのも危険です。
霊園によって多少考え方に違いはみられますが、「霊園の管理者はあくまで霊園全体の管理を行うだけだし、管理費も公共の部分(手洗い場など)の修繕に使うだけ。
個々のお墓の面倒は見ない」としているところもあります。
そのため、事前に「どこまでやってくれるのか」を確認しておくことが重要です。

自分で草むしりを行う場合~草むしりをラクにするために

ここからは、「自分で草むしりを行う場合、それをラクにする方法」について考えていきましょう。

・除草剤

一気に草を枯らすことができるため、非常に便利です。
ただし物によっては墓石を痛めてしまう可能性もあります。
またとなりの墓地などにも影響を与える可能性もあります。
除草剤を使う場合は、必ず霊園の管理者に許可を取りましょう。
またそのときには、単純に「除草剤を使いたい」と相談するのではなく、「〇〇の除草剤を使いたい」などのように細かく確認を取るようにしてください。
成分によって判断に違いがみられることもあるからです。

・防草シートや砂利を使う

「なかなか草むしりにいけない」ということであれば、「草が生えにくい環境」にしてあげるのもひとつの手です。
防草シートを敷いたり、砂利を敷き詰めたりするのです。
これらの作業は自分たちで行うこともできますが、石材店に相談していただいても構いません。
これを行うことで、草むしりの必要がなくなる(あるいは頻度を大幅に下げられる)ため、非常に便利です。
ただし、ある程度お金はかかります。
また、隙間から雑草が生えてくる可能性もあります。

・草むしり代行業者に頼む

現在は、「お墓参り代行サービス」も出ています。
これは、「遠方に住んでいて墓参りができない人のために墓参りをし、丁寧に掃除もしてくれる」というサービスです。
価格は5000円~30000円程度でしょう。
業者によって、できることやできる範囲、どこまでを基本プランに含めるかなどに大きな違いがあります。
このため、必ず相見積もりをとるようにします。
また、「草むしりだけをお願いしたい」という人は、草むしりを専門に行っている業者に頼むのも一つの手です。
草むしりのプロが行ってくれるため安心です。
これも業者によって値段が大きく変わりますが、3500円~でお願いできるところが多いようです。
うまく使えば、墓参り代行サービスよりも安くあげることが可能です。

草むしりが面倒と感じるのであれば、納骨堂などを選ぶのも手

「草むしりが面倒」ということであれば、埋葬段階で、「草むしりが必要のないプラン」を選ぶのもひとつの手です。

納骨堂……屋内でお祀りするタイプの埋葬方法です。
屋内にご遺骨を置いておくわけですから、当然草むしりの手間はいりません。
アクセスしやすいところにあることも多く、選びやすいのがメリットです。

海洋葬……海にご遺骨を撒く方法です。
海に帰すため、草むしりの必要はありません。
ただしお墓参りができないというデメリットもあります。

手元供養……手元に骨壺をおいて、供養をしていく方法です。
お金がかかりませんし、故人とずっと一緒にいることができます。
ただ、この「手元で供養していた人」が亡くなった場合、家族はまた埋葬方法を選び直さなければならなくなります。

なおこれ以外にも、「樹木葬」という選択肢もあります。
これは墓石を持たず(※霊園によってはプレートなどを置ける場合もあります)、シンボルツリーの下で眠るかたちです。
自然のなかで永遠の眠りにつけるということで、現在人気を博しています。
樹木葬の場合、「手入れ不要、管理者側で掃除も行います」としているところもあれば、「掃き掃除などを行う必要があるし、草むしりも必須」としているページもあります。
樹木葬の場合、「それぞれのスペースの管理をどのように行っていくか」はそれぞれの管理者によって考え方が大きく異なるようです。
そのため、「草むしりをしたくないから樹木葬を選びたい」という場合は、事前に「草むしりはだれがやるのか」「管理はどこまで行ってくれるのか」「掃除はどのようになっているのか」などについて、管理者側にしっかりと確認しておく必要があるといえます。

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