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墓石の価格を抑える方法とは? 「お墓全体にかかる費用」を抑える方法とあわせて紹介

「墓石」「お墓」を持っていない人は、一からこれを建てなければなりません。
それには非常にお金がかかります。
お墓を持つのにかかる平均費用は150万円~200万円程度といわれており、決して安いものではありません。

ここでは、墓石(お墓)を安く手に入れる方法を紹介します。

なお、「墓石の価格=墓石だけの値段(地代などを含まない)」「お墓の価格=墓地代も墓石代も含む総額」と考えてください。

お墓の墓石にかかる価格

墓石の値段を決める3要素と、それを抑えるための方法

墓石の価格は、

  • ・使う石の量
  • ・石の種類
  • ・石に施す細工

によって決まってきます。
これを前提として、墓石の価格を抑えるためのやり方を考えていきましょう。

1.使う石の量を減らす

当たり前のことですが、使う石の量が多ければ多いほど、墓石の価格は上がっていきます。
また後で触れますが、使う石の量が多ければ多いほど広い墓地を持たなければならなくなる可能性も高くなります。
加えて希少性の高い石の場合、「そもそも大きいサイズのものはなかなか採掘できないので、使う石の量を増やせば墓石の価格の値段も加速度的に上がっていく」という事情もあります。

このようなことから、墓石の価格を抑えるには「小さな墓石」にすることが推奨されます。
小さな墓石ならば使う石の量を抑えられるため、費用は安くなります。

2.安価な石を使う

墓石に使われる石は、数多くの種類があります。
それぞれ個性があり、色味もまったく違ってきます。
なお、色味が珍しい石=高価な石、というわけではありません。
石のなかには非常に高額のものもありますが、逆に安価な石もあります。
安価な石を選択することで、墓石の価格を抑えることができます。

一般的に、国産の石は海外産の石に比べて高い傾向にあります。
ただこれも、「国内産の石は、どれを選んでも海外産の石よりも高い」とは言い切れません。
海外産の石のなかには、日本産のものよりも高いものもあります。

なお、「安価な石だと耐久性が心配」という人もいるでしょう。
しかし現在墓石店で扱われている石は、どれも墓石に適合したものです。
またそれを扱う石材店の技術も信頼していただくに足るものです。
そのため基本的には安心してご依頼いただけます(ただしご依頼前に、その石材店の評判を調べるなどしてください)。

3.複雑な細工を施さない

「個性的でオリジナリティのある墓石を」と考える人も多いものです。
お墓は、最後の家であることを踏まえればこれもごく当然のことだといえるでしょう。
ただ、複雑な細工を行おうとすればするほど、お金がかかることになります。
熟練の技術者でなければ成し得ない細工などもあるため、人工(にんく)費用がかかるのです。

逆にいえば、非常にシンプルであっさりしたデザインを選べば、墓石の価格は抑えられるのです。

まとめると、

  • ・小さいお墓にする
  • ・安価な石を利用する
  • ・細工は必要最小限にし、複雑な細工は避ける

この3つを守ることで、墓石にかける費用を削減できるということです。

お墓の価格を抑えるためのポイントについて

「墓石の価格を抑える方法」を紹介したところで、ここからは「お墓の価格を抑える方法」についてお話ししていきましょう。

  1. 公営墓地などの安いところを選ぶ
  2. 小さな区画を選ぶ
  3. レンタル墓などを検討する
  4. 番外編:埋葬方法を考える

それぞれ見ていきます。

1.公営墓地などの安いところを選ぶ

お墓の価格を左右するもっとも大きな要素のうちのひとつは、「墓地(墓所)の値段」です。
これが安ければ、当然お墓の価格も抑えられます。
墓地(墓所)の値段は、「その霊園が建っている場所の土地代」に大きく左右されます。
そのため土地代が安いところの霊園は安く、土地代が高いところの霊園は高くなります。

また一般的に、公営墓地の場合はそれ以外の墓地に比べて費用が抑えられます。
住民へのサービスという側面も持つからです。
管理費用も安く上がる傾向にあります。
ただし中には一般の墓地よりも高価な公営墓地もありますから、事前の確認は必須です。

2.小さな区画を選ぶ

墓地(墓所)も「土地」ですから、当然大きな区画を使おうとすればそれだけ費用が高くつきます。
多くの霊園では、墓地(墓所)の広さを何パターンか用意しています。
ここで狭い区画を選ぶようにするのです。
狭い区画を選べば、小さな墓石でもそれほど違和感はありません。

3.レンタル墓などを検討する

「10年程度供養ができればよい」と割り切るのならば、レンタル墓を検討するのもひとつの手です。
これは「墓石を持たずに、墓石の下で眠る方法」です。
3年や5年、あるいは10年などの期間を区切り、その間は墓石と墓所で眠ることができます。
契約期間が過ぎたら墓石を運営団体に返却し、ご遺骨は合葬となるのです。
「最初は個別の墓で眠り、後で合葬されるが、墓石自体を持たない」という点が特徴です。

番外編:埋葬方法を考える

「お墓の価格を抑えたいが、どう工夫してもお墓を持つのは厳しい」という場合は、埋葬方法を考えるのもおすすめです。
たとえば納骨堂を利用したり、樹木葬や海洋葬などを選んだりするのです。
また、「初めからお墓を持たず、合葬する」というやり方をとればもっとも費用の負担は少なくなります。

「今はお金がないけれど、後できちんとした個別のお墓に入れてあげたい」「今は転勤ばかりで永住地が決まらないが、引退したら一か所に落ち着く。その後に、自分の終活も兼ねて、お墓を建てたい」ということであれば、手元供養(納骨をせず、自分たちの家などで供養していく方法)を選んでも構いません。
なお納骨をしなければ故人が浮かばれない・成仏できないというのはただの迷信ですから安心してください。

墓石やお墓は、非常に重要なものです。
そして、かなりのお金がかかるものでもあります。
葬儀の直後にこれらを一から購入しようとしても、経済的にかなり苦しい……という人もいることでしょう。
しかしそのような予算の悩みにも寄り添う方法はいくつもあります。
もちろん石材店でも予算に応じたお墓を提案しますから、なんでも相談してくださいね。

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